ワールドカップの日韓共同開催からの韓国ブームをきっかけに、「韓国家庭料理 舎廊房」を始めたオーナー。
韓国料理は子どもの頃から食べており、馴染みも深かったそうです。
料理には新鮮な材料を使っていて、中でも調味料にはこだわっているそうです。
にんにくは自家製のものを利用しており、唐辛子は韓国のものを使っています。
韓国の唐辛子と日本の唐辛子の違い、それは、韓国の唐辛子には甘みがあるということ。
ただ辛いだけではなく、韓国の唐辛子の甘みを利用した辛い中に優しさのある料理を提供しています。
鍋に使うモツは、三田牛の上ホルモンのみを使うというこだわり。
プリップリの上ホルモンをつかったモツ鍋はあっさり塩味。素材の味を十分に楽しめるように工夫されています。
本来、こってりしているイメージのモツ鍋ですが、舎廊房(サランバン)のものはさっぱりしていてスープまで飲めてしまいます。
実はこのお店、もとは工場だった場所をリフォームして作られたお店で、外観がお店っぽくないのです。そのため、外からは飲食店かどうかが一目では分からなくなっています。
その分、内装にはとにかくこだわったそうで、床は竹が敷き詰められており、壁は焼き板を貼っていて落ち着ける空間になっています。
入ってみるまでわからない、まさに隠れた名店という感じです。
今後は、このこだわりの空間でいろいろな料理を提供するために、お店内を屋台風にしていろいろな飲食店オーナーが料理を提供できるような仕組みを提供していきたいそうです。
おすすめメニュー
- 和牛もつなべ 1,500円
- 朝定食コース(要予約) 5,400円(二人前)
- サムゲタン 2,500円
朝食、ランチは要予約です。